タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

クリップボードを制御する

PCワークをしていると、かなりの頻度でコピー&ペーストを繰り返していませんか?

私もその中の1人です。

まずは「コピー(またはカット)」して、次に「ペースト」。

また別の項目を「コピー」して、「ペースト」。

あれ、やっぱり前の前にコピーした値を再度「コピー」して、また貼り付けしたり・・・。

こんなことの繰り返しです。

これでは芸がない!

ということで、「コピー」したものをメモリ化して、その「コピー」一覧から選択して貼り付けできないかを考えて調べてみたら、ありました、ありました。

とても一般的な話でした。

Windows10標準機能

まずは、Windows10の標準機能の紹介です。

Windowsキー」+「v」を打鍵してみましょう。

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クリップボードの履歴機能というものです。

これを有効化にしてから、何度か「コピー」操作(ctrl+c)を行います。

コピー後に今度は、再度「Windowsキー」+「v」を打鍵してみると・・・

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これまでコピーしたものが降順に並んでいるではないですか!!!

それを選択するだけで、ペーストされます。

最高じゃないですか!

ソフトウェア「Clibor」

次にわかったのは、シンプルで高機能なクリップボード履歴ソフト(フリー)の「Clibor」でした。

chigusa-web.com

こちらもWindows10同様に、やりたいことが実現できました!

タスクトレイに常駐させることで、連続コピーに成功。

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個人的には、次の2点の設定変更を行っています。

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この設定で、「Altキー」を2回打鍵することでクリップボード一覧を表示することができ、さらに選択しただけで貼り付けられるようになります。

まとめ

どちらも使い慣れていません。。。

「コピー」→「コピー」→「コピー」→「貼り付け」→「貼り付け」→「貼り付け」ではなく、「コピー」→「貼り付け」→「コピー」→「貼り付け」→「コピー」→「貼り付け」 をついついやってしまっています。

20年以上のPCライフで染み付いている手癖がなかなか抜けません。

今日より、意識して「Clibor」を使っていこうと思っています。

こうした小さな改善を大切にしていきたいものですね。