タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【JavaEE6】RAD8.0による「動的Webプロジェクト」の作成

JavaEEプロジェクト開発のIDEといえば、NetBeansの人気が上がってきているように思いますが、私は現在「IBM Rational Application Developer V8.0」にて開発を行っています。Rational Application Developerは、略して「RAD(ラッド)」などと言われています…

【Excel】列Aの値が列Bに存在しているかをチェックする方法

概要 テーブル1とテーブル2の不一致レコードを簡単に調査する方法です。マクロは使わず、関数だけで簡単に比較します。 ACCESSがあれば、テーブル1とテーブル2を準備して、「新しいクエリ」→「不一致クエリ ウィザード」を作成し、テーブル1と2の不一…

【Fax】WindowsXPのPCをFax Serverにする

Fax

作業記録 Vaioノート(Windows XP)をFax送受信用に設定する。 作業日:2011/01/11 (1)モデムの確認(PCに内蔵済み) ①デバイスマネージャにモデムがあるか。 ②モデムの設定(ダイヤル方式) 回線に応じて、ダイヤル方式を正しく設定する。 「コントロール…

【Acrobat】画像形式のPDFファイルを検索可能な文字列へ変換する

概要 有償の「Adobe Acrobat」には、OCRテキスト認識の機能があります。画像形式のPDFを変換すれば、文章が文字列として認識されテキスト検索できたり、行をマーキングできたりと、便利にPDFファイルを活用できるようになります。ついこの前までこの機能を知…

【JavaScript】別のフレームのデータ取得方法

概要 フレームを使ったWebページを作成した場合、表示されている別フレームの情報を取得したいケースがあります。その場合、JavaScriptを使って情報を取得します。 formの部品要素の取得 (1) 特定のform要素にname属性を追加し、名前を付けます。

【AS400】SQL-ストアドプロシージャ

ストアドプロシージャとは? ストアドプロシージャ (stored procedure) とは、データベースに対する一連の処理をまとめた手続きにして、リレーショナルデータベース管理システムに保存(永続化)したものです。 ストアドプロシージャの作成(プログラム呼出…

【AS400】RPGLE-英小文字によるコーディング方法

概要 RPGLEでのコーディングを、より他の言語に近づけて違和感を無くしたい! そう考えると、アルファベット小文字を使ってコーディングしたくなってくるというものです。 操作手順 (1)P-COMMセッションの設定 ホスト・コードページを、「939:日本語英数小文…

【AS400】RPGLE-データ構造

(1)データ構造とは? データ構造とは、記憶域をサブフィールドに分割して使用する手法。データ・ストラクチャー(Data Structure)とも呼びます。 記憶域の割り当て ① 変数の割り当て ・名前の異なる変数は、記憶域内の異なる場所に割り当てられる。 ② データ…

【AS400】SQL-フィールドの部分選択、部分更新

概要 AS400のDB2/400というDBは、容易にフィールドを追加したり、変更したりするのが非常に面倒なように思います。なので、現行のテーブルには予備フィールドがあったりするわけですが、現在では桁区切り指定で使用していたりします。(予備フィールドの3〜…

【AS400】RPGLE-データ域

(1)データ域とは? プログラム間、JOB間の制御情報として使用されるディスク上の記憶域。1つのオブジェクト。データ・エリア(DataArea)とも呼ぶ。 データ域は、次の2種類ある。 ユーザー定義のデータ域ユーザーが作成するデータ域で、任意のライブラリーに…

【AS400】TCP/IPの回線状況確認

目的 P-COMMよりiSeriesへTelnet接続できない、iSeriesへPINGが飛ばないなどの状況になった場合には、コンソールより、WRKLINDコマンド、もしくはWRKCFGSTS CFGTYPE(*LIN)にて、回線の状況がどのようなステータスになっているかを確認します。 回線状況確認…

【AS400】DDS-論理ファイルの作成

論理ファイルの特徴 論理ファイルは、参照する物理ファイルのINDEX情報等を記憶しています(そのキー情報をアクセスパスを呼びます)。 論理ファイルができる内容は、下記の通りです。 ①キーの変更 :物理ファイルの主キーを変更できる。(論理ファイルが保…

【AS400】DDS-表示装置ファイルの機能キー(CA,CFキーワード)の比較

概要 表示装置に、ファンクションキーを設置する際に、CAとCFの2種類の方法があります。詳しく説明できないので、実際にやってみることにしました。 結果より、画面に入力された値を使用する場合は、CFを使うということ。「F3:終了」など値を使用する必要…

【AS400】DDS-物理ファイルのフィールド見出しを変更する

概要 システムが稼働した後になって、準備していた予備フィールドを正式に利用することになった場合など、最初のテーブル記述を編集したくなるケースがあると思います。 ここでは、フィールド名の見出し(カラム・ヘディング)を編集する方法を紹介します。…

【AS400】iSeries Access for Linux(5250エミュレータの設定)

動作環境 Server: iSeries OS400:Ver5.4 LinuxOS:CentOS 5.5 初期設定方法 (1)セットアップ ①setup5250をGUIにて起動 ・setup5250の格納場所・・・「 /opt/ibm/iSeriesAccess/bin」 ②セットアップメニュー「接続」→「新規」 ③接続情報を入力 (2)5250エミュレ…

【AS400】CL-文字変数の一部取り出し

概要 サブストリング組み込み関数(%SST)を使用します。 サンプルソース DCL VAR(&YYMD) TYPE(*CHAR) LEN(8) VALUE('20081231') DCL VAR(&MMMM) TYPE(*CHAR) LEN(2) DCL VAR(&DDDD) TYPE(*CHAR) LEN(2) CHGVAR VAR(&MMMM) VALUE(%SST(&YYMD 5 2)) CHGVAR VAR(…

【AS400】CL-文字ストリング式

概要 文字ストリング式とは、2つの文字列を連結(結合)する命令です。操作対象の変数は、いずれも文字ストリングでなければなりません。 命令の種類 (1) *CAT演算子 (連結、記号||) 普通に2つの文字列を連結します。 (2) *BCAT演算子(ブランク挿入連結、…

【AS400】CL-変数定義と演算

概要 CL言語と言っても、パラメータを制御したり、カウンターなどを演算したり、必要に応じてプログラム制御を行う必要があります。ここでは、変数の定義方法と演算方法を記載しておきたいと思います。 CL変数の定義 文字変数(*CHAR) 最大桁数 9999 省略時の…

【AS400】CL-SNDPGMMSG(コマンドラインへ文字列出力)

概要 CLプログラムを実行した場合、WindowsのDOS窓のように変数の値や計算の結果などを「コマンドラインへ表示して確認したい!」となるケースがあります。その場合、SNDPGMMSGコマンドを使って実現します。メッセージタイプ(MSGTYPE)は、出力結果のため「完…

【AS400】WRKDSKSTS(ディスク状況の処理)

目的 「WRKDSKSTS」コマンドでは、現在のディスク容量を調査したり、ディスクに障害がないかなどをチェックできます。 コマンド WRKDSKSTS ・サイズとUSED(%)にて、ディスクの使用状況を確認します。 F11キー打鍵(記憶域使用状況の表示) F11キー打鍵で…

【AS400】RGZPFM(物理ファイルメンバー再編成)

目的 削除済みレコード領域を除去します。 削除レコードのディスク領域が解放されることで、パフォーマンスが改善することもあるようです。 コマンド正式名称ReorGaniZe Primary File Member (reorganize・・・[動] 再編制する; 改組(改造,改革)する)※iでは…

【AS400】OVR命令(ファイル一時変更)

概要 OVR命令とは、ファイルの一時変更命令(オーバーライド)のことです。DBのテーブルや帳票ファイルを別名(エイリアス)に変更したり、ファイル属性を変更したりできます。 様々なオブジェクトを一時変更できるようです(私がよく使うのは、OVRDBFとOVRP…

【AS400】DSPDBR(データベース関係表示)

使用目的 「ある物理ファイルが、どの論理ファイルと関連しているのか?」を調査します。 確認方法 DSPDBRコマンド 調査したい物理ファイルとその所属するライブラリーを指定します。 DSPDBR FILE(TIGERDB/MSHAIN) データベース関連の表示 DSPDBR コマンド入…

【AS400】CVTRPGSRC(RPGⅢをRPGLEへ変換)

作業手順 (1) 変換記録用のログファイルの準備 一般的には不要と思われるが、変換した結果を記録したい場合に、ログ用PFを準備します。 CPYF FROMFILE(QRPGLE/QARNCVTLG) TOFILE(TIGER/QRNCVTLG) MBROPT(*REPLACE) CRTFILE(*YES) ※項目キーワードへ、ALWNULL…

【AS400】GO LICPGM(ライセンス・プログラムの処理)

用途 現行のAS400にて導入済みライセンス・プログラムを確認したい場合に使います。 作業手順 (1) GO LICPGMコマンド GO LICPGM (2)「10. 導入済みライセンス・プログラムの表示」を選択 (3) 結果表示

【AS400】CPYFRMIMPF(PC上のCSVファイルを物理ファイルへ格納する方法)

概要 PCデータを物理ファイルへセットする方法は、Client Accessのデータ転送(アップロード)機能を利用するという手もありますが、AS400にはIFS(統合ファイルシステム)なるファイル共有があります。そこへPC上のCSVファイルを格納して、事前準備した物理…

【AS400】CMPPFM(物理ファイルメンバー比較)

概要 物理ファイルメンバー比較 (CMPPFM) コマンドを使用して、ソースファイルAとソースファイルBを比較し、その違いの結果を出力してくれます。 Version違いのソースが2つあり、どの部分を追加修正したのかを把握するときなどで使用します。 コマンド正…