タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

OSS-DB Silver試験に合格しました!

tigertaizo.hatenablog.com

実は、10/17に「OSS-DB Silver」に合格していました~!

勉強を開始したのは(しようと思ったのは)、3月16日でした。

どうして日付まで詳しくわかるかですって?

ping-tという有償学習サイトに、最初に申し込みした日がその日だったから。

ping-tでは、利用期間を選択できて、1ヵ月、2ヵ月、3ヵ月と長くすればするほど、月額あたりの料金が安くなっていく仕組み。

私は、この資格は、2ヵ月も勉強すれば、確実に合格できる!と思い、短期決着でやり切ろうとして、2ヵ月のプランで申し込みしたのです(3,300円)。

しかし、申込みして安心してしまい、その後は下記のような流れになります。

  • 5/16 プレミアム2ヵ月プランに申し込み(継続のため、3,080円)
  • 7/16 プレミアム2ヵ月プランに申し込み(継続のため、3,080円)
  • 9/16 プレミアム2ヵ月プランに申し込み(継続のため、3,080円)

つまり、合計12,540円もの費用をかけてしまいました😂

結果論ですが、最初から1年プランを申し込みをしていれば、6,930円で済みましたね。

実際にしっかり勉強したは、8月下旬から。9月上旬は旅行に行ったりしてサボりまくり😅) トータル学習期間は、1.5ヵ月間といったところでしょうか(最初の見立ては間違っていなかった!)

まあ、7ヵ月も時間がかかってしまいましたが、一発合格できたので良しとしましょう!

学んで良かったこと

やはり、RDB標準の知識を体系的に学べたことが、何よりもこれからの財産になりそうです。

これまで実際にDBを管理してきた立場であっても、パーテションだったり、関数だったり、知らないことがたくさんありました。

どうしても、運用フェーズに入ってしまったら、使っている機能については理解できていても、最初に採用しなかった機能については、知らないままだったりしますから。

さらに今回の資格取得学習では、AIをフル活用して理解度をアップしていきました。

NotobookLMを使ったスライドや音声、ChatGPTではA4用紙1枚にまとめてもらったり。

tigertaizo.hatenablog.com

きっと、もっともっと凄い学習方法が出てくると思います。

学びのやり方の選択肢が増えて、それを実際にやってみたという点では、今回受験したのも必然だったのかもしれませんね。

まとめ

ということで、次のチャレンジとして「OSS-DB Goldを目指す!」と宣言することはありませんがw、これからRDBを触っていく方、管理者になる方にとっては、「OSS-DB Silver」で学べる知識は、必須といってもいいでしょう。

私もあと何年、技術者の端くれとして、現場に立っていられるかはわかりませんが、このタイミングでDBの基本を学べたことは、原理原則で仕事を進めるうえで必要不可欠だったように思います。

ping-tに集中して勉強すれば、合格できる試験だと感じました。

AI時代に突入したからこそ、原理原則を正しく身に付け、AIと対等にやり取りできる人材になるために、ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか?

いずれにしても、生涯学びを止めることはありません。

リベラルアーツ、アンラーニング時代だからこそ、どんどん学びを深めていって、「生きる力」と「救える力」を身につけていきたいと思います。

楽をするために苦しむ

今年最初で最後のフルマラソンが、11月9日の「おかやまマラソン🏃」

実に、約17年ぶりの西日本への遠征!

本番10週間前から、レースに向けて、毎週水曜日に「ビルドアップ走15km」を必ず行っています。

※これを「魔の水曜日」と呼びます😂

ちょうど5週間経過。

練習の結果は次の通り(タイムは5kmごとの走破時計)

①09/02 24'49 → 24'34 → 28'52(9km地点で失速)
②09/10 24'48 → 23'49 → 23'36(12km地点で失速)
③09/19 24'34 → 23'47 → 22'41  
④09/24 24'29 → 23'27 → 22'11
⑤10/01 24'14 → 23'16 → 22'20

この練習では、吐きそうになるし、足もつりそうになるんですね😅

昔、雑誌のインタビュー記事で、桂歌丸師匠が「楽したいから苦しむんだ」とおっしゃっていました。

そうなんですよね。

本番のレースを楽にするために、今、苦しんでいるんだよなぁ~。

ラソンだけでなく、生きているうえでとても「大切」なこと。

苦しみの先取り。

「楽あれば苦あり」ではなく「苦あれば楽あり」。

残り5週間。

ここから最後の5kmで「1km 4'24ペース」を求められます。

未知のゾーンですが、とことん、苦しみを受け入れて走りましょう‼️

「愛してるぞ~い!」 西田敏行展に行ってきました!

我が地元「郡山市」がほこる俳優! 西田敏行さんの展覧会(3個所)に9/22、9/23の2日間で行ってきました~!

まずは、タワーレコードさん!

22日に飲み会があったので、宴会会場に行く前に1人で寄ってみました。

こうしてレコード屋に来たのは、何年ぶりでしょうか。

風とロック」での西田さんの写真を少しだけ観ることができました!

翌日は妻を誘って、郡山市歴史情報博物館と郡山市美術館へ!

歴史情報博物館に行くのは初めて。

美術館も2年ぶり?

こうした機会でもないと、行かないものですね。

3個所巡って、記念のステッカーをゲットだぜ~♪(早速、今年の手帳に貼りました!)

こうして1人の方の人生の一部を振り返ってみたことで、もっともっと西田さんのことが知りたくなりました。

ということで、彼の自伝を購入!

今から学ばさせていただきます。

この郡山の地で西田さんはどんな景色を見て、どんな夢を描いて上京したのでしょうか?

また新しい楽しみが1つ増えました!

これまで、ありがとうございました、西田敏行さん!!!

なぞかけで脳トレ!

私の中で、今、ねづっちが熱い‼️

というわけで現在、ねづっちの書籍を読んでおります。

あまり、好んで「なぞかけ」をやってこなかったので、非常に新鮮です!

やはり、ユーモアを追求したい人間としては、「なぞかけ」にも目を背けずにトライしていきたいと思いました。

AIは、「A→B→C」と思考は得意中の得意なんだけど、「A→C→B」は苦手というか、現時点ではできないとの話をお聞きしました。

となると、人間にしかできない思考力を強くするためには、「なぞとき」的思考法は、大切になってくるでしょう。

AIのユーモアも、日増しにアップしてきています。

近い将来、あっという間に追い抜かれるのも目に見えていますが、可能な限り、抗うことで、何か新しい「気付き」が生まれるかもしれません。

というわけで、引き続き、自分なりのユーモアについて、追求していきたいと思っています。

迷宮入りしそうなトラブルが解決できた話

具体的な内容は差し控えますが、先月よりBtoBで利用している「Webサイト」である機能が動かなくなる事象が発生しました。

話を聞くと、我々だけが発生しているとのこと。

動作するための手順を何度も確認し、印刷するためのツールを入れ直したり、クリーンなPCで試したり、アクセスする回線を変えたりと、あの手この手で試してみました。

これは、サーバサイドの問題ではないか? と途中から疑うようになっていきます。

しかし!

事件が起きた食前の「変更」を疑え! という定石を思い出しました。

その設定変更は、現在ではより安全な強固な設定なのですが、その設定変更が対象のサイトではNGだったようです。

設定を戻したところ、無事にできなかった機能ができるようになりました!

久しぶりに、数日間も要してしまうほどのトラブル対応になり、ずっとモヤモヤが残っていたのですが、 無事に問題を解決できたことをユーザーに報告したときに、心の底から喜んでもらえたんですよね。

私が引き起こした問題で発生したんですけども……。

内容はともかく、ユーザーのお困りごとを、解決し、喜んでもらえる。

久々のサポートワークで、20代の頃に毎日味わっていた感覚を思い出すことができました。

どんな仕事でも、「人を喜ばせる」ということが1丁目1番地。

このことを忘れずに、「いい仕事」をしていくぞ!という強い覚悟を持てました!

「劇場版 荒野に希望の灯をともす」を観ての感想

中村哲さん。

彼の名前を知ったのは、2019年12月5日のことだった。

中村哲医師 アフガニスタンで襲撃され死亡」

中村さんの「死」を持って、彼の「存在」を知った私。 ニュースを見れば見るほど、こんなにも偉大な日本人がいたことを知らなかった自分を恥じた。

8月31日に、郡山市中央公民館まで足を運んだ理由は、中村哲さんの軌跡を描いたドキュメンタリー映画「劇場版 荒野に希望の灯をともす」の上映会があったから(あいコープふくしま様主催)。 彼がいなくなってから、かなりの時間が経過してしまったが、今からでも遅くはない。 彼の生きた証を胸に刻みつけたいと思ったのだ。

簡単ではあるが、この作品から学んだことを3つにまとめておこう。

1. 歴史から学ぶ

医師という立場を超えて井戸の掘削や用水路の建設にも取り組みはじめた哲さん。 砂漠化した大地に緑を蘇らせるために、参考にしたのが、江戸時代の技術書であった。

それが、江戸時代前期の寛文3年(1663年)につくられた筑後川の中を堰き止める「山田堰」。

中村哲氏は何度も山田堰を視察して研究を重ね、その山田堰の工法を応用してアフガニスタンに用水路を完成させた。

感動したのは、医療のスペシャリストである彼が、目的を叶えるためにゼロから「土木工学」を学び始めたことである。

最上級の想いを持つものだけが、真実にたどり着けるのだろう。

2. 自然が主役である

地球上の主役は、人間ではない。

主役は、大自然である。人間は、自然の前では無力なのだ。

人間は、おこぼれをいただく立場であることを忘れてはならない、ということを何度もおっしゃっていたのが印象的であった。

2010年に全線開通した「マルワリード用水路」であったが、翌年に洪水に飲み込まれてしまう。 ドキュメンタリーの中では、決して希望を持って行動し続けていた中村さんであったが、このときばかりは、意気消沈。

その後も、何度も水害の被害は続いたようで、壊される度に復旧作業が行われた。

中村さんの平和観は、「人と人」じゃなく「人と自然」の折り合い。 目指すのは「人と人、人と自然の和解」なのだが、ここ数年の異常気象が、両者の距離が開いていくばかり……。

今まさに、我々一人ひとりに「自然災害」における「当事者意識」が求められている。

3. 想いは受け継がれる

亡くなった中村さんの意志を受け継ぎ、用水路は計10数地点に拡張し、数万ha規模の潤いを維持している。 今は、中村さんを直接知る者も多いだろうが、時の流れとともにいつか歴史の人になる。

しかし、世界中で、中村さんの名前は「永遠」に消えることはないだろう。

中村さんの言葉を借りるならば、「人としての温もりと真実を伝えることが大切なのだ」。 中村哲という人物をもっと深く知り、知らない方々へお伝えしていくのも大切だと思った。

終わりに

上映挨拶として、あいコープふくしまの橋本理事長は語っていた。 「アフガニスタン」と「郡山市」は、干ばつの地ということで、非常に似た場所であると。

郡山も今では「東北第二」の都市として発展することができたのも、猪苗代湖から郡山へと続く「一本の水路」があったから。 中村医師と同じ志を持って、たくさんの方が郡山の発展のために尽力してくれた。

中條政恒氏、大久保利通氏、ファン・ドールン、さらに全国9藩から約2,000人の士族が移住。 なかでも、中村さんと同じ九州人の久留米藩は、最大規模の貢献をしてくれたそう。

開拓者精神の地に住むからこそ、中村さんの真正面からの言葉が染みたのかもしれない。

「暗ければこそ灯をともす価値がある」

一隅を照らすことを大切にしていた中村さんの想いを知った今、私は何ができるのだろう?

ITが大好きでずっとやり続けているが、「自然」との対話を理解するために、何か家族で「畑」を借りて耕してみるのもありだろうか。

食べ物を育てることで何かが見えてくるのかもしれない。

自分の家族はもちろん、後世にはキレイなバトンを渡してこの世を去りたいものである。

新しい学びのスタイル(NotebookLMの動画生成を活用)

先週、「変わりゆく学びのスタイル」というブログを書いたばかりだというのに、また1つ、新しい「学び方」が増えてしまいました!

tigertaizo.hatenablog.com

それが、NotebookLMの動画生成を活用する方法になります。

先月(2025年7月末)に、英語版がリリースされていたのですが、今週のニュースでその動画生成機能が日本語対応したとのこと。

www.itmedia.co.jp

早速、前回ご紹介したPostgreSQL学習用のノートブックを使って、「動画生成」してみました。

右上の【動画解説】ボタンを押すだけで、生成されました。

2回押したら、2つの動画が作られましたが、内容は被る部分はあるものの、別内容の動画でしたね。

ご覧の通り、スライドについては、フォントがイケてなかったり、改行が不自然だったりしますが、これからさらに進化していくはずです。

音声の日本語は、かなり滑らか。後半、音声が途切れる箇所もありましたが、こちらもスライド同様に改善されるのはあっという間でしょう。

この動画を観ていたら、元のリソース動画をじっくり観たくなってきましたが、こうした動画で、「学ぶ意欲」、「学びたい欲」が出てきただけでも、効果ありです!

とりあえず、最近は新しい「学び方」にばかり時間を使っているようだったので、そろそろ、合格に向けて、概念理解や言葉の習得に時間を使っていきましょう!

目的を忘れず、突き進むのみですね!!!