もちろん、すべてがそうではありません。
イノベーションの起こし方や新しいビジネスモデルを考えることの手順なんて、あるはずがありませんから・・・。
しかし、我々の仕事のほとんどが「手順」だと思っています。
新しいプログラム言語をおぼえることや、サーバのセットアップなど、すべてすでにある手順を覚えるだけ。
ただただ、それだけ。
もしヒューマン・エラーが発生したのなら、まずはその人のことを攻めるのではなく、まずは手順を疑ってみよう。
コロナ禍が始まった頃、サンクチュアリ出版さんから『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』という1冊の本が届きました。
その本の中でも、いきなり次のように書かれていました。
どんな仕事でも、手順書をつくる。これが基本です。(P15)
そうなんですね、基本はやはり手順なんです。
もちろん、挑戦していく中で、手順をどうするか悩んでしまうこともあるでしょう。
とはいえ、今の組織では、そのやることが「0」なだけ。
世界を見れば、すでに「0」を「1」にしている人はたくさんいるはず。
それができるようになるためにも、一次情報に触れることが大事だと思っています。
世の中にない「0」を「1」にすることなど、我々の仕事では皆無です。
自信を持って、今の手順をブラッシュアップしつつ、並行して自分世界を広げる挑戦をしていきたいと思っています。