ミュージシャンに予定を尋ねてみてください。
あなた「明日の予定は?」
ミュージシャン「明日は丸一日、レコーディングなんだわぁ~」
この「レコーディング」というのが、何ともカッコいい。最高の響きです!!
憧れてしまいますねぇ~。
しかしながら、私達も毎日レコーディングできるじゃないですかぁ!!!
体重、体脂肪、体温、血圧、食べた物、読んだ本、歩数、走行距離などなど。
みなさん、レコーディングしてますか?
今回は、体重管理のお話です。
体重の記録方法
まずは、体重のレコーディングの方法です。
今年の4月からは、Garminの体重計のお世話になっています。
これにより、体重や体脂肪はGarminのクラウド上に自動的にアップロードされるようになりました。
測定するタイミングは、ずっと朝。
起きたらすぐにトイレに行ってきて、その後に測定しています。
朝のほうが体重が少ないので、そうしているのもありますね。
さらにレコーディングは、もう1つ行っています。
毎週日曜日の夜(1週間の「ふりかえり」を行うタイミング)に、GoogleスプレッドシートにGarminの結果を手入力しています。
地味な作業ではありますが、1日単位でコツコツ入力します。
移動平均用の列を準備
表には「移動平均線」用の欄を用意しています。
移動平均とは、ある一定間隔ごとの平均値で、同じ間隔でその平均の推移を見ることで傾向を掴むことができるようになります。
私の場合は、間隔は7日単位。
もちろん、10日でも30日でもOKだと思います。体重だと1週間から10日くらいがシンプルでわかりやすいかと思い、そうしています。
計算方法は、下記の式のように、直近7日分の体重を加算して、7で割ります。
ズバリ、「平均」というやつですね。
=sum(B110:B116)/7
さあ、グラフ化してみましょう!
どうですか! 日経平均株価のように、ここ数ヶ月間の体重の浮き沈みがより鮮明になったではありませんか!
5月くらいからジワジワ減ってきた体重が、7月中旬くらいからまた少しずつ上昇傾向になっていることがわかるでしょう(上のグラフは、まさに私の生データです)。
移動平均を使う理由
なぜこのような管理になったかというと、体重は1日で急激に増えたり、減ったりする場合があります。
たった1日だけの記録で一喜一憂しているのがバカバカしいと思い、週で捉えるようにしました。
こうすることで、目標体重に到達したかどうかの見極めは、今日というポイントでの体重よりも、直近7日間の平均値の体重で比較したほうがより正確になると思っています。
式は1つ作ってしまえば、スプレッドシートでもEXCELでも一気にコピーできるので、それほど手間もかかりません。
シートに記帳している方は、ぜひ移動平均欄も作ってみてはいかがでしょうか。