タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

手段は無限にある

ある課題に直面したとしよう。

どうしても答えを焦るばかりに、その解決策をすぐに求めてしまい、実行後に「早まってしまった!」と嘆くこともしばしばある。
しかし、今一度、課題と向き合っているその時に、あらゆる角度から思考をフル回転させて、その手段(解決策)を考えていくことが肝要である。
そう、手段は一つではなく、無限にあるからだ。

どうしても一番初めに思いついたアイデアというのは、その産みの苦しみもあるせいか、
「大切にしなければならない」というバイアスが働いてしまうものだ。

さらに、最初のアイデアに縛られてしまい、第2、第3のアイデアが似たり寄ったりになってしまうことも多くなる。
しかし、自身が大きい買い物をする場合(家や車など)を考えてみてほしい。
ファースト・インプレッションを信じて、すぐに購入してしまうことはまず無いだろう。
(もちろん、一目ぼれして、購入することもあるが・・・)

家や車を持たないというのも、幸せに暮らすための手段の一つであるし、買う場合にしても、用途にあったモデル、メーカー、オプション、色など、様々な自己の価値基準で比較検討することになるだろう。
また、最近はシェアするというのも、新たな選択肢である。


では、どうやってアイデアを導き出せば良いのだろうか。

私の場合は、大きく次の4つを意識して考えている。

その4つとは、以下の通りである。

  1. 仕様(要求)に合っているか
  2. 自分事として考えているか
  3. 三方良し(自分、相手、未来の人)であるか
  4. 倫理・道徳を守っているか 

大雑把にこの四つを意識しながら、あらゆる角度で思考をフル回転させている。
その上で大きいサイズで考えたり、視点を変えてみたりする。
不思議なもので、デスク上で熟考してもまったくアイデアが出なかったのに、ジョギング中や、お風呂でリラックスしているときに、急に良いアイデアが舞い降りてくることが多い。
やはり、とことん左脳で考えるというプロセスがあるからこそ、ふとした瞬間に右脳が働いてくれるのだろう。

今後、非常時で決断を早急に求められる場面もあるだろう。
自分の直感が最もパフォーマンスを出すこともあるだろう。

しかし、日々の中で繰り返される小さな決断は、熟考した上で出されたアイデアをもとに行動されていくものである。
その小さな一つ一つの決断が、よりよい未来を創っていく。



【あとがき】

この文章は、初めてスマホの音声入力を使って書いてみました。
ここまでの長文をやるのは、ホント初めて。ここまで音声入力が進化しているとは思ってもみませんでした。
「まる」と言えば、「。」を、「てん」と言えば、「、」を打ってくれました。 さらには、「改行」と言えば、改行処理を。
さすがに、「スペース」や「ブランク」と言ったら、そのまま入力されてしまいましたが、この辺は推敲時に修正すればいいだけの話でしょう。

通勤途中で、人がいない場合には、今後は音声入力で記事を書く機会が増えていきそうですね。

せっかく家には、amazonアレクサもあることですし、音声を使った遊びをどんどんやっていきたいです。