サーバやパソコンの構成要素として、大雑把に言うとハードウェアとソフトウェアがある。
最近では、仮想通貨マイニング用で高価なGPU（Graphics Processing Unit）が品薄になったり、AWSのリソースをお金で買うなど、ハード面での話題が数多くある。
ソフトにおいても、スマホのiOSとAndroidの２強時代（20年以上前のNetscape vs IEのブラウザ戦争を思い出す）、Windows10の定期アップグレードなど、こちらも話題については事欠かない。
さて、いきなりだが、このハードとソフトの面を私達「人間」に置き換えてみたい。
人にとってのハードは、まさに「カラダ」そのもの。心臓、腎臓、肝臓、手、足、目、鼻、耳、口など、多くのパーツで成り立っている。対して、ソフトは、「心」と考えることができる。つまりは、私達１人ひとりの「モノの見方、考え方」である。
ハードの発展は、ムーアの法則に代表されるように技術革新の賜物であるし、ソフトの方も、オープンソース文化が醸成され、GitHubによる共有文化も発展の一助となっている。
同じように、われわれ人間も、ハードをきちんとメンテナンスし、必要なときに必要な機能が働くようにする。ソフトについては、より良いモノの見方、考え方を吸収し、常に更新していく必要がありそうだ。
私事ではあるが、ハード面では３年前からジョギングを生活に取り入れて習慣化することができた。また、ハードが錆びてしまうような悪い食事を減らしている。
ソフト面ではどうか。先月から１日あたりの読書時間を大幅に増やしてみた。読書については、隙間時間をうまく活用する、お風呂で温まりながら読むなどすれば、かなりの時間が捻出できることがわかった。結局は、やるかやらないかの問題だけであった。
今後も、このハードを安定稼働するための良い習慣を増やしたり、ソフトのアップデートをするためにいろいろな人と会って吸収できたらと考えている。
シャットダウンするその日まで、マシンをフルパワーで起動し続け、質のよいソフトを動かしまくろうではないか！ （もちろん、小まめなスリープ機能の実施を忘れずに・・・）
