1月に入り、職場で利用している複数のソフトウェアで不具合が発生しました。
不具合があると、すぐにユーザーから問い合わせがあるので、そこから検索などして、ようやく「事態」を認識することができます。
Microsoft 365
1つ目は、Microsoft Office関連です。
今月のMicrosoft365のUpdateを行った後(半期エンタープライズチャネルを選択中)、Office製品の通常操作での不具合。
具体的に言うと、EXCELなどで、ネットワークにあるストレージにファイルを直接保管しようとすると、下記のように「接続中」のウィンドウが表示されるようになり、このウィンドウが1分近くも消えずにWAIT状態になってしまうのです。
この不具合修正のパッチを当てるためには、次のFeature Updateを実施しなければならず、Update適用のルールを変えるか(毎月、重いUpdateを受けるには、今は厳しいか?)、半年間、別の操作方法で、この待ち時間を回避するか?
今の状態で回避する方法としては……
- WebClientサービスの無効化
- ローカルストレージ等にいったん保管する
- クイックアクセスツールバーに「名前を付けて保存」を追加し、こちらから保存する
現時点での結論は、回避策で対応中です。
最新版では、この問題は改善されているのに、とてももどかしい状態。 まあ、ここでは「常に最新版を当てるためにはどうしたらいいのか?」という問いが大切なってきそうですね。
Microsoft Edge
次は、ブラウザEdgeの印刷問題です。
ブラウザで開いたPDFなどを印刷できないらしいので、いざ試してみると、たしかにその通りでした……。
こちらは、すでにブラウザの自動更新機能で復旧したようです。
3, 4日程度でFixされました。
まとめ
もう、こういったことは仕方がないと思います。
もう、ソフトウェアを塩漬け対応ができない時代。
100%エラーが発生しないソフトウェアなんて、存在しないのです。
「変化に対応」するためのスピードが求められているのですから、我々にとっては許容範囲です。
上手に付き合っていくしかありませんね。
もちろん、自分が作るソフトウェアについては、開き直って同じコメントをするつもりはありませんが、アジャイルソフトウェア開発宣言にもある「動くソフトウェア」を提供し続ける責任があります。
そのことだけは、肝に銘じておく必要がありそうです!