息子たちのスポ少野球大会のシーズンである。
GW中の先々週の大会では、双子の1人がスタメン出場し、もう1人は控えになった。
しかも手違いで、双方の背番号が反対に配布されてしまい、レギュラーの背番号をもらった本人は、きっと試合に出れると思い込んでいたようだ。
結果は、補欠と思い込んでいた方が実はレギュラーの背番号であって、試合でもそこそこ活躍してくれた。
試合に出れなかった方は、きっと大ショックに違いない・・・
こうなると、父親の出番である。
息子たちと俺の3人のときはなるべくその話題を避け、補欠の息子の方と2人だけでキャッチボールをし、お風呂も2人で入り、1on1を行った。
「とにかく悔しい」と。
スコアリングしてもらったら、10のうち10悔しいとのこと。
そりゃ、当然である。
話を聞くことに専念したが、1つだけアドバイスをした。
そのアドバイスは、こうだ。
すべての行動に「魂の」を付けてみたらどう?
- 魂のバッティング
- 魂の守備
- 魂の走塁
- 魂のキャッチボール
- 魂のスローイング
- 魂のスイング
- 魂のバント
- 魂の声出し
- 魂の声援
- 魂のコーチャー
- 魂のベースカバー
- 魂のランニング
- 魂のフィールディング
- 魂のタッチアップ etc.
それから先週5/8。
別の大会の初戦では、またも1人はスタメン落ち。
しかし途中から守備に入り、気持ちが落ち着いたようで、続く2回戦では久々にスタメン出場を果たす。
結果、レフトの守備で、難しいフライを突っ込んでとり、そこからサードの息子へ送球し、兄弟だけで完成させた初のダブルプレー!!
スコアラーの私も、さすがにこのときは興奮してペンが止まった(完全に親バカ!?)
打っても、3打数2安打!
まさに、魂の守備、魂のバッティングであった。
チームに連勝で、見事、準決勝進出!
俺のアドバイスがどれほどの効果があったかはわからない。
先週のGWの試合以降、トータルで500本以上ノックを行った。その成果もあったのだろう。
「正しい努力の習慣化」と「強い気持ち」。
この2つがあれば、結果は必ずついてくる、そんなことを感じた2週間でした。
そんなわけで、次は俺の番。
などを実践していこうと思う。