タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

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「松竹梅」で考える

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「松竹梅」で考えよう! というのが今回のオチなのですが、そもそも「松竹梅」とは何でしょうか?

Wikipediaによると、次のように書かれておりました。

松・竹・梅を3種類の等級名として使うことがある。   
松を最上級とし、次いで竹、梅とする場合が多いが、  
梅を最上級とする場合もある。  
もともと瑞祥としての松竹梅には明確な優劣があるわけではない。

そうですね、等級として認識しています。
飲食店に行くと、メニューに「松竹梅」とあるので、馴染みがありますよね。

さらにこちらのサイトでは、より詳しく教えてくださいます。

jpnculture.net

大変勉強になりました。

今回の話は、大きな意思決定、小さな意思決定に関わらず、いつも選択肢を複数持って、さらにその選択肢は「松竹梅」のコースであるといいよね!というものです。

最低3つの選択肢を持っている

時間に追われていると、最初に思いついた「手段」をそのまま推し進めてしまいがちです。

そもそも複数の手段がなければ「メリデメ」で比較もできないし、たった1つの方法だけで強引に突っ走ることの危険度は計り知れません。

まずは、黄金の数字「3つ」を考えてみましょう。

2個までは思いついた。そこでもう一踏ん張りして、何とか3つ目を絞り出しましょう。

考えまくることになるので、きっと脳もヘトヘトになるかもしれません。

その努力が、我々の「考える力」をアップさせてくれるはずです。

状況に応じて、現時点での最適解を選択する

さあ!「松竹梅」の手段(案)が出揃いました。

よし「松」で進めよう! と行きたいところですが、ここでも一度落ち着きましょう。

もちろん原理原則に従って「松」で進めたい。きっと「松」はベストの策になるのでしょう。

しかしながら、現時点での最適解を選択することが良い場合もあります。

理想論だけで突っ走らずに、全体思考でいきたいものです。

しかるべきタイミングで「松」の手段を採用しよう!

最後に、もし今回「松」や「竹」を選択したなら、しかるべきタイミングで「松」の手段を採用しましょう。

先ほど書いたものと逆行しますが、それでも理想を追いかけていきたい!

極上の選択を積み重ねることで、究極が出来上がります。

バベルの塔」にならないように、それこそ「竹」のように伸びて、天に近づきたいものですね。