先月の5月12日に、日本でのサービス開始日から愛用させてもらってきた「Google Play Music」のサービス停止のアナウンスがありました。
何とも寂しい限りですね。
私がGoogle Play Musicを利用を開始したのは、日本でのサービス開始(2015年9月3日)と同じ日。
つまり初期メンバー。
初期メンバーの特典として、通常月額980円のところ、ずっと780円で利用させてもらってきました。
このアプリを使わなかった日は、ほとんどなかったんじゃないですかね。
Google社は、革新的なサービスを次々出してくる反面、すぐにサービスを打ち切ってしまう傾向があります。
パッと思い出すと、Googleデスクトップ検索、Google NoteBook、Inboxなど。
懐かしいですね~。
つまりは「選択と集中」。
仕事でもほとんど使われていないサービスは、どんどん闇に葬るべきだと思っています。
目的が実現されすれば、手段にこだわるのがバカバカしく思えてきます。
話をGoogleのMusicサブスクに戻しますね。
とても愛着があるサブスクではありますが、移行先がきちんと用意されていて、それが「Youtube Music」なのです。
その移行が、ついに昨日 6/6(土)にできるようになっていました!!!
早速、データ移行をやってみました。
データ移行
移行は簡単でした。私はPCから下記のリンクをクリックし、画面下部にある【移行を開始】をさらにクリックするだけ。
https://music.youtube.com/transfer
それから数分後に、次のようなメールが届いていました。
自動処理とはいえ、何と速い仕事なんでしょう!
気持ち良すぎです。
さらに、翌日の朝には、支払い設定の移行完了についてのメールも届き、これにて全移行工程が完了したと思います。
Youtube Musicのメリデメ
1日だけ使った上で、現時点での「Google Play Music」から「Youtube Music」に変わってのメリット・デメリットを書いておこうと思います。
完全に個人的主観です。
メリット
- 曲が勝手にスキップされなる不具合が無くなった(去年の秋頃から、Google Play Musicアプリでかなりに頻度で曲が勝手にスキップされるという現象に悩まされていました。オフラインデータでさえもです)
- Youtubeに近いUIでやりやすい
- 曲だけでなく、楽曲映像に触れやすくなった
- アップロードした楽曲、以前のサブスク価格を完全に移行してくれた(感動!)
デメリット
- これまでは、マイライブラリに追加したアーティストと自分がアップロードしたアルバムを一画面で見れたが、それぞれ別々の表示になってしまった
- アップロードしたアーティストや楽曲を編集できなくなった
- 聴き放題の楽曲が、Google Play Musicとほとんど一緒と思われる
総じて、メリットの方が多いです。
特に、Google Play Musicのスマホアプリでは、勝手に曲がスキップされる問題にしばらく苦しめられてきたので、この問題が無いだけでもかなり助かっています。
まとめ
Youtube Musicをガンガン使い倒していく予定です。
デメリットで書いたことは、現時点での話。これからの改善される可能性もあります。
システムに合わせることこそ、ユーザーがまず最初にできる選択肢。
ミュージック系サブスクでは、AppleやSptifyに遅れを取っていたGoogle(これも個人的主観ですが)、Youtube Musicのこれからの快進撃を期待しましょう!!!