私が勝手に陰ながらメンターにしている方の1人が小阪裕司さんです。
昨年、その師匠が中国の音声プラットフォーム「himalaya」で「心と行動の科学24のレッスン」をリリースされました。
私も去年の7月に購入させていただいていたのですが、最初の3話だけ聴いただけで、その後、完聴せずにそのままになっていたことを思い出したのでした。
タスクをクリアするための戦略
実は、タスク管理ツール「Todist」には、【心と行動の科学24のレッスンを聴いてまとめる】というタスクを登録してはおりましたが、ずっとやらずに、期限切れゾーンに毎日出現していました。
「このタスクを何とかクリアしなければ!」と先月思い立ち、なぜ取りかかれないかを考えたのですが、このタスクをクリアするのに、数時間かかってしまうということに気づいたわけです。
タスクのクリアに何時間もかかるから、重い腰が動かなかっただけ。
つまり、「タスクを小さく刻めば、いつかは終わる!!」と考えました。
しかも、このレッスンは24という明確に回数が明記されているではないですか!
1日1つずつ聴いていけば、24日間で終わるというわけです。
きっと、これは習慣化の基礎テクニックなんでしょう。
善は急げで、タスクの名前を次のように書き換えて、毎日1回の繰り返しタスクに変更しました。
オッケー!!
こうなれば、俺の勝ちです。
24のレッスン+1回の番外編があったので、計25回。
5月6日~5月30日 の25日間で、めでたくやり遂げることができました。
視聴した内容は、神サービスの「dynalist」に、きちんとまとめたので、いつでも復習可能な状態です。
後はこの心得を胸に、日々の行動に活かすだけです!!
整理整頓にも応用中
期間中に読んだ本『仕事術図鑑』にも、今回自分が取り組んだ方法論が書かれていました。
毎日1回、「片付けタイム」をルーティンワークとして習慣化することから始めました。
頭の中とデスクの上は連動する。
全部片付けなくていい。続きをやりたくなっても、明日までおあずけに。
なるほど。この小さく刻むやり方は、片付けにも応用できるのか!
確かに、職場のデスク周りには、たくさんの書類が山積みになっていて、実は気になっていたところでした。
こうなったら、善は急げです。
次のような繰り返しタスクを作り、実践開始です。
約10日間、1日数分の作業で、1つの書類の山を退治することができましたよ(まだ2山あるんですが・・・)。
まとめ
- タスクを眺めて「こりゃ大変だ!」と思えるタスクは、小さく刻もう。
- 分割した小タスクは、気合いや根性なしでも気楽にできるものかどうかが大事。
- 新ルールを決めたら、淡々とやるだけ!
- 小タスクを繰り返せば、必ず終わりはやってくる。ゴール時にはガッツポーズでもして、祝杯をあげよう!(自分へのご褒美として)