タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

【情シス心得】PCはリソースに頼る

「美しい人生よ 限りない喜びよ この胸のときめきを あなたに~♪」

ご存知、松崎しげる氏の名曲中の名曲『愛のメモリー』のサビの歌詞である。

情シスが現場へ配布するパソコンには、潤沢なメモリーを装備したものを提供すれば、この歌詞のような言葉を利用者からいただけるようになるはず。

それほど、今のアプリケーションは、メモリを必要としている。

以前、サイボウズ式のサイトで、「サイボウズのPC標準機はどれもメモリ32GB積んでるって、正直ムダじゃないですか?」という記事を読ませていただいた。

cybozushiki.cybozu.co.jp

読んでみて率直な感想は、正直羨まし過ぎると思ったが、よくよく考えてみると、ハイスペックで統一することでまとめ買いの値引きも期待できるし、ハイスペックだからこそ、導入後のハードの追加や交換も無いだろう。コストは、トータルで考えるのは当然のことで、見込みランニングコストをイニシャルで先行しているだけに過ぎないのだと思った。

昨今のアプリケーションは、ブラウザで操作するものが大半を占めるようになってきている。

MicroSoftの「Office 365」、Googleの「G Suite」を初め、SalesForceなどのSaaSのアプリケーションなどなど、メモリは多ければ多いほどサクサク動いてくれるだろう。

以前、限られた資源を有効利用してこそ、本物の技術者であると言われたこともあるが、そんな細部にこだわっていては、本来やるべきことにパワーを注げなくなってしまう。

今の私の場合であれば、良いコードを書いて、ユーザーに気持ちよくアプリを使ってもらう、ただそれだけだ。
ビルドやデプロイの待ち時間は、短ければ短いほど良いに決まっている。
やはりPCについては、リソースを強化したものをガリガリ使う、この考えでいきたい。

開発も含め、すべてのアプリケーションがブラウザだけで完結する時代が、もうそこまで近づいている。
そこまでハイスペックのパソコンで無くても(ex: Chrome Book)、問題なく業務ができる時代になるかもしれないが、現時点では、お金は必要になってしまうが、ストレス無く仕事ができる環境を提供することこそが、全員の時短へつながる第一歩であると思っている。

ということで、PCはリソースに頼っていこう。