今から8ヶ月前の話です。
2019年7月の人間ドックで、過度の胃潰瘍であることがわかりました。
これといった自覚はなくて、趣味のランニング時にも感じることはなく・・・。
いずれにしましても、その日に病院から出された「胃薬」を飲む毎日がスタート!
それにあわせて、しばらく「お酒」と「コーヒー」を飲むのも数ヶ月止めることにしたのです。
お酒は1,2ヶ月止めて、先生に「飲んでもいい」と言われて、9月頃から飲み続けていますが、コーヒーに関しては今でも飲まなくなってしまっています。
約8ヶ月飲まなくなったことで多くの気付きがありましたので、言語化しておこうと思います。
「今日も飲まなければ!」という感覚は無意識だった
振り返ってみると、今まで職場では1日4~5杯のブラックコーヒーを飲んでいました。
あらためて考えてみると、職場で飲むコーヒーはインスタント系で特別美味しいわけではなくて、惰性で飲んでいたことに気付かされました(もちろん、高級豆のコーヒーはうまいですよ!!)。
飲んで気を紛らせたり、息抜きするときに飲んでいたことになります。
「コーヒー飲み切っちゃったな。 トイレに行くついでにもう1杯飲もう!」 (心の声)
まさに、無意識でした。
1日数回に渡る儀式が減ったことで、過去の常習化に気づけることができました。
今の生活の中で、無意識にやっている意味のない行為(ex:目的も無くTVを付けて惰性で見る)を止めるという選択、この大切を脱コーヒーが気づかせてくれました。
そもそも何のために飲んでいたのか
まさに定番の「何のため?」です。
息抜き、リラックスを目的にはしていましたが、それを実現する方法はコーヒーだけではないはずです。
姿勢を変えて、軽く体操したり、同僚と雑談するなどでもリラックスできる。
「手段の目的化」になっていたことは、否定できませんね。
飲む行為はそのままに、他のものに置き換えできた
しかしながら、何も飲まないのもカラダに良くないと思い、職場にポットを持参するようになり、その中には「お茶」を入れて飲むようになりました。
最近の好みはお茶よりも「水道水」!
安いし、地元の水はうまいし。
チビチビ水分補給をすることで、カラダにもいい影響しかないと思っています。
この置き換えテクニックは、飲み物や食べ物以外でも何か使えそう。
カフェオレを飲むときに意識が変わった
最後はおまけ。
いろいろと書いてきましたが、完全に止めたわけではありません。
休みの日に、どうしても甘いコーヒーが飲みたくなって、スタバやとドールに行くことも数回ありました。
そんな中「意識が変わったな」と思えた瞬間がありました。
それはカフェオレを飲んでいたときでした。
以前は「コーヒーに同量の牛乳が入っているものを飲んでいる」だったのですが、
今は「牛乳に同量のコーヒーが入っているものを飲んでいる」と変わっていたのです。
つまり、主体がコーヒーでは無くなったのです。
俺の生活において、コーヒーはあくまでもオプション的ものに変わったと感じられた場面でした。
以前は生活のど真ん中に近い位置づけであったというのに・・・。
まとめ
悪い習慣を見つけたら、選択肢は次の3つです。
- そのまま続ける
- キッパリと止める(→空いた時間は、新しい良い習慣に使う)
- アレンジする(少しでも良い習慣になるように)
どれを選択するのは、まさに個人次第ではありますが、今回の気づきを通じて「悪い習慣」を減らして「良い習慣」を増やす生活をしていきたいと思っています。
胃潰瘍になったことは無駄ではありませんでした。
ちなみに、今は「お菓子」を過剰に食べてしまう悪習慣が復活し始めて、また胃が痛み出しています。。。
健康的お菓子にシフトチェンジしようかな(「止めないのかい!!」と、一人ツッコミ!)
普通のチョコレートから高級チョコレートへ!?