タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400,WAS,GlassFish,Java,JavaEE,JSF等の開発における日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)。

【AS400】 SNMPを起動し、ZABBIXで監視を行う (2)

次にZABBIX側の設定になります。


(1) ホストの基本設定

  • 「設定」→「ホスト」より選択します。(AS400のホストが無い場合は、右上の「ホストの作成」ボタンで追加します)
  • AS400のホストへ「SNMPインターフェース」を記述します。
    • bulkリクエストを使用:一度のコネクションで複数のSNMPのデータをまとめて取得。とりあえず今回は、チェックをありにしました。

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(2) CPU使用率の監視設定

①アイテム追加

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項目 設定値 備考
名前 CPU使用率(100乗の値) 当アイテムの名前
タイプ SNMPv1エージェント
キー SNMPv2-SMIenterprises.2.6.4.5.1.0 トリガー式で参照する値
ホストインターフェース 192.168.1.250:161
SNMP OID SNMPv2-SMI::enterprises.2.6.4.5.1.0
SNMPコミュニティ ZABBIX
ポート
データ型 数値(整数)
データの形式 10進数
単位
乗数
更新間隔(秒) 0 ここでは設定せず。次の更新間隔カスタマイズを優先
更新間隔カスタマイズ 定期設定 m/1 ※この設定で常に00秒時にデータを取得する

②グラフ追加

  • グラフは、①で設定したアイテムの名前を選択すれば、完了!

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③トリガー追加

  • トリガーは、1分ごとにCPU率を取得し、連続3回すべてが95%を超えたの場合に、「障害」とするようにしました。
  • ちなみに、SNMPで取得した値は、10000=100%なので、9500が95%となります。
  • 障害時の通知処理は、メールやslack等で受け取れるようにします。

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④グラフ表示結果

  • これで、CPU使用率の状況を24時間365日監視できるようになりました!

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(3) ディスク使用率の監視設定

  • 次にハードディスクの使用率を監視します。

①アイテム追加

  • アイテムは、「総容量」(常に一定)と「使用済容量」をSNMPで取得し、その2つの値を計算した「HDD使用率」の3つを準備しました。
ディスク総容量
  • 総容量は、増設をしない限り、一定ではあるのですが、不変であるかの確認を兼ねて、SNMPから取得するようにしました。
  • これは不要と思われる場合は、HDD使用率の計算で分母を固定値で計算しても良いかもしれません。

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項目 設定値 備考
名前 ディスク総容量 当アイテムの名前
タイプ SNMPv1エージェント
キー HOST-RESOURCES-MIBhrStorageSize.1 トリガー式で参照する値
ホストインターフェース 192.168.1.250:161
SNMP OID HOST-RESOURCES-MIB::hrStorageSize.1
SNMPコミュニティ ZABBIX
ポート
データ型 数値(整数)
データの形式 10進数
単位
乗数
更新間隔(秒) 60
ディスク使用容量
  • こちらは、必ず取得する必要のある値です。現時点でのディスク使用容量になります。

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項目 設定値 備考
名前 ディスク使用容量 当アイテムの名前
タイプ SNMPv1エージェント
キー HOST-RESOURCES-MIBhrStorageUsed.1 トリガー式で参照する値
ホストインターフェース 192.168.1.250:161
SNMP OID HOST-RESOURCES-MIB::hrStorageUsed.1
SNMPコミュニティ ZABBIX
ポート
データ型 数値(整数)
データの形式 10進数
単位
乗数
更新間隔(秒) 60
ディスク使用率(%)
  • 先に取得した2つの値を使って計算します。
  • 計算式
    • 使用容量÷総容量×100 (%)

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項目 設定値 備考
名前 ディスク使用率(%) 当アイテムの名前
タイプ 計算
キー asdiskper トリガー式で参照する値
(last(HOST-RESOURCES-MIBhrStorageUsed.1)/last(HOST-RESOURCES-MIBhrStorageSize.1))*100
データ型 数値(浮動小数
単位 %
更新間隔(秒) 60

②グラフ追加

  • CPU使用率と同様に、作成済みアイテム(使用率)を選択します。

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③トリガー追加

  • こちらは、現状の状況に合わせて、とりあえず70%を超えたら、アラート扱いにしました。

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④グラフ表示結果

  • このような結果グラフになりました。早々変動するものでもないですね。

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以上で、CPU使用率とHDD使用率の2つを監視できるようになりました。

また別の機会に、今度はZABBIXのポート監視についてまとめようと思っています。