タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

【AS400】ワークステーションIDを指定しない端末について

地味なネタで恐縮ですが・・・。

Client Access(P-COMM)にて、ワークステーションIDを指定しない端末については、Server側が自動的にIDを割り当ててくれます。

では、どのようなIDが割り当てられるのか?
下記のコマンドにて確認できます。

WRKCFGSTS *CTL QPACTL01    
                                構成状況の処理                         
                                                             
 位置指定 . . . . . . .                開始文字                                 
                                                                                
 オプションを入力して,実行キーを押してください。                               
   1= オンへの構成変更   2= オフへの構成変更   5= ジョブの処理   8= 記述の処理  
   9= モード状況の表示   13=APPN 状況の処理 ...                                 
                                                                                
 OPT   記述              状況                 ----------- ジョブ -----------    
      QPACTL01           活動状態                                               
        QPADEV000B       オフに構成変更                                         
        QPADEV000C       オフに構成変更                                         
        QPADEV000D       オフに構成変更                                         
        QPADEV000F       オフに構成変更                                         
        QPADEV000G       オフに構成変更                                         
        QPADEV0002       オフに構成変更                                         
        QPADEV0003       オフに構成変更                                         
        QPADEV0004       オフに構成変更                                         
                                                                       続く ... 
 パラメーターまたはコマンド                                                     
 ===>                                                                           
 F3= 終了   F4=プロンプト   F12= 取り消し   F23=オプション 続き   F24= キーの続き 

QPADEV000* という名前のW/S IDが割り当てられます!

さっそく試してみましょう。

ワークステーションIDをブランクに設定し、端末接続開始。

f:id:no14141:20150220123013j:plain

すると、表示装置が「QPADEV0001」となって起動できました!

f:id:no14141:20150220123020j:plain

ただ、ワークステーションIDで端末を識別できるので、基本的には、組織のルールに従った名前を端末ごとに入力したほうが、管理しやすいでしょう。