タイガー!タイガー!じれったいぞー!(SE編)

AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

「今日はいい日だ」と考える

仕事を始めるにあたり、前日の夜か当日の朝に、その日1日の行動予定を立てる。

タスク管理ツールで残タスクを確認したり、Googleカレンダーで予定をチェックしたり、もしくはアナログ手帳で確認する人もいるだろう。いわゆる「日次スタート」である。


「よし、今日も頑張っていこう!」と仕事を始めると、朝から電話やメールで次々に突発的な依頼が集中し、さらに輪を掛けて、管理しているサーバやシステムでトラブルが発生することも・・・。

私も2人体制の情シス時代に、20件以上の緊急性の高い依頼を連続で受けることがあった。
1つの電話に対応している中、キャンプオンという内線電話の機能で次の電話がスタンバイしているため、その電話を終えると、次の電話を受けるしかない。
まさにコンシューマー向けの電話オペレーターのようであった。

その中には、1件あたり3~5分程度で完結するタスクもあれば、当時は2時間近くかかるものまであった(特殊なデータ集計作業等)。
当然ながら、その日予定していた仕事は、残業時間でやることになったことは言うまでもない。
個人的には、すぐ処理が必要な案件が5件以上発生すると心が乱れてくる。
そのような状況の時に、「うぁぁぁ!!」と意味不明に大きな声を出してしまったことも一度や二度ではない。


では、そのような1日となった場合、どのように考えたら良いのか? 6~7年前にふと頭に過ったことがある。

それは「いろいろ依頼も多くて大変だったけど、システムもサーバもネットワークも取りあえずは動いてくれて、ユーザーの仕事を止めることなく、無事に一日を終えることができた」という思いが湧いたのだ。
つまりはタイトルにある言葉、「今日はいい日だ」という視点である。

この教えは、斎藤一人さんからいただいたものでもあった。
一人さんの場合は、どんな状況だろうと、何度も「今日はいい日だ」と繰り返すことを推奨している。
「今日はいい日だ、今日はいい日だ」と言っていると、幸せを呼び込んでくるようだ。

私の場合は、一日の終わりに言うようにしていたが、一人さんの教えに従って、仕事始めや日中にも呟くようにしたいと思う。


視野が狭くなると、どうしても自分中心になってしまいがちだ。しかし一歩引いて物事を見つめてみると、感謝すべきことで溢れている。

それらを感じながら今日という素晴らしい「今」を大切に生きていきたい。