正直、焦りました。。。
Windows10のパソコンで、メジャーアップデート更新(1709→1803)を行っていたときの出来事です。
WSUS経由でメジャーアップデートが無事に適用され、「めでたし、めでたし」となり、シャットダウンして作業完了と思って帰ろうとしたら、画面に下記のようなメッセージ(Start PXE over IPv6..)が出てきておりました!!!
数台実施しており、ほとんどのPCで発生。中には「Start PXE over IPv4..」という場合もありました。
このまま5分程度、放置すると、ネットBootのタイムアウトが発生したのか、Windows10が起動してきたのですが、これでは電源OFFになりません!
再度ログインインし、調べてみたところ、原因がわかりました。
どうやら、電源オプションの「高速スタートアップ機能」のようです。
通常、こちらの機能が、推奨設定で「有効」になっているようだったので、こちらを無効にしたところ、無事に問題解決できました。
とりあえず、その設定方法をまとめておこうと思います。
高速スタートアップ機能を無効にする方法
- システムの「電源とスリープ」から設定しました。
補足
- 高速スタートアップは、大型アップデートの度に、再有効化されるようです。
- これを防ぐために、もしADが導入済みでありましたら、GPOで強制的にユーザーの構成変更で無効化することをお勧めします。
以上、備忘録でした。