ClientAccessのエミュレータを使用すると、毎回、下記のような「IBM iサインオン」接続認証画面が起動するかと思います(P-COMM単体のソフトウェアには無かったかと思いますが・・・)。
(1) batファイル作成
IBMiLogOn.bat
echo off cd C:\Program Files\IBM\Client Access cwblogon.exe IPアドレス /u USERNAME /p PASSWORD
※Windows7の場合、DOS窓が消えるまで時間がかかってしまい、その間、ユーザ名・パスワードが丸見えになってしまうので、1行目に「echo off」を追加しました。まあ、ファイルを見れば、わかってしまうのですが。
このbatでも、起動時に一瞬だけDOS窓が表示されてしまうので、完全にサイレント化したい場合には、下記のサイトが参考になりそうですね(私は、試してはおりません)。
バッチファイルを実行する時に黒いコマンドプロンプト画面を表示しない方法 - パソコンが便利で楽になるものを紹介しています [amaoto-log(あまおとろぐ)]
(2) batファイルをスタートアップへ登録
タスクへ登録するという方法もありますが、パパっとやりたいので。
スタートアップへ登録して、PC起動時にbatファイルを実行させるようにしました。
この方法で、何年も動かしていますが、まったく問題ありません。
なお、この方法の適用させた後でも、認証画面が呼び出されてくるというケースがありました。
その原因は、セットアップ時に登録した接続サインオン情報とbatファイルに設定したユーザーが不一致の場合のときでした。
iナビで、現在登録されている接続サインオン情報を確認することができます。
- Server名→右クリック→プロパティ→接続タブ
接続サインオンのユーザーとbatのユーザーは、合わせておきましょう。