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AS400, Java, JavaEE, JSF等の開発、習慣など。日々の気づきをまとめたブログ(備忘録)

【AS400】UPDDTAコマンドにて主キーを編集する方法

マニアックなネタです。
AS400のVersionは、V7R01です(V5R04でも同様でした)。

前回、取り上げましたUPDDTAコマンドでは、キーも編集できたりしてしまいます。

しかし、時々、「あれ? キーが編集できないぞ!」となってしまうときがあります。

f:id:no14141:20150218183302j:plain

これはいったい、どういうこと???
編集できるときもあるというのに・・・。

キーが編集できない場合には、下記のことを試してみるといいでしょう。

UPDDTAコマンドにてキーを編集できない場合の対処方法

(1) STRDFU

まずは、STRDFUコマンドにて、DFUを起動させます。

f:id:no14141:20150218183321j:plain

もし、DFUプログラムがあれば何でもいいので、「3.DFUプログラムの変更」で開きます。
なければ、「2.DFUプラグラムの作成」で適当に新規作成してください。

(2) DFUプログラム作成/編集

f:id:no14141:20150218183900j:plain

「一般情報/索引付きファイルの定義」の設定画面にあるキーの変更可能の値が、Nになっているはずです。
それをYへ変更し、DFUファイルを作成/更新します。

(3) DFU処理

f:id:no14141:20150218184143j:plain

すると、キーの変更が可能になります。
この一連の作業のあと、UPDDTAコマンドを実行してみると、キーの編集が可能になりました!

まあ、基本的にキーを編集することなど、あまり無いかもしれませんが、参考になればと思います。