前回セットアップしたGlassfishへpostgreSQL用のコネクション・プール設定を行います。
(1) JDBCドライバーのダウンロード
PostgreSQL JDBC Driver Downloadより入手可能です。
今回、私は「postgresql-9.4-1200.jdbc41.jar」をダウンロードしました。
(2) JDBCドライバーの配備
取得したドライバーを下記へ配備します。
/opt/glassfish4/glassfish/lib/postgresql-9.4-1200.jdbc41.jar
※Glassfishを停止した状態で配備します。起動中であれば、再起動後、Driverが有効になります。
(3) JDBC接続プール作成
管理コンソールにログインし、メニューResources → JDBC → JDBC Connection Pools → Newボタン で作成を開始します。
Pool Name : MetalPool Resource Type : javax.sql.DataSource データソース・クラス名 : org.postgresql.ds.PGSimpleDataSource 追加プロパティ portNumber : 5432 serverName : 192.168.33.10 user : postgres password : ******** databaseName : metaldb
(4) Ping試験
作成したコネクション・プール向けで、Ping試験を行います。
成功すれば、「Ping Succeeded」と出力されます。
(5) JDBCリソース作成
メニューResources → JDBC → JDBC Resources → Newボタン にてリソース登録します。
JNDI Name: jdbc/MetalDS Pool Name: MetalPool
今回、基本的な設定しかしていませんが、これにてようやくDB連携可能なアプリ作成に入れます。