概要
- SAVFをFTP(対話型)で取得する方法に続いて、今度は定時バッチ処理にて、自動的にSAVFを取得します。
- 今回は、Windows7パソコンから実施してみます。
バッチFTP
- 処理の流れ
- 実行させるFTPコマンドリストを準備
- バッチファイルを準備
- タスク登録
- タスク定時実行
1.実行させるFTPコマンドリストを準備
ファイル名 C:\Backup\ftp_AS400_Batch.txt
open (as400 ip address) (userId) (password) bin get TIGERSAV/TIGERSAVF C:\Backup\SAVF\TIGERSAVF.SAVF quit
- ここでは、ログイン情報をテキストに直接記述しているので、取り扱いにはご注意下さい。
2.バッチファイルを準備
ファイル名 C:\Backup\backupAS400Savf.bat
FTP -s:C:\Backup\ftp_AS400_Batch.txt > C:\Backup\backup.log
- オプションsにて、1.で作成したテキストを実行させます。
- 合わせて、FTP実行ログをファイルに保管する設定にしています。
3.タスク登録
- 管理ツール → タスク スケジュール → タスク作成にてバッチファイル(.bat)を実行するタスクを作成します。
4.タスク定時実行
- トリガーを決めて、定時に実行させます。
以上、簡易的ではありますが、このやり方にて、定期にSAVFを取得できるようになりました。