概要
- AS400のディスクスぺースに余裕があれば、いったんライブラリーやオブジェクトをSAVFへ保管することが可能です。
- SAVFとは、保管ファイルのことで、AS400内でライブラリーやオブジェクトをまとめて保管したものです。
- 保管したSAVFは、別PCへ保管することも可能であり、災害対策にもなります。
コマンド
SAVF用のライブラリー作成
CRTLIB LIB(TIGERSAV) TEXT('TIGER SAVF')
SAVF用のライブラリー作成
CRTSAVF FILE(TIGERSAV/TIGERSAVF) TEXT('TIGERDB SAVF')
SAVF消去
CLRSAVF FILE(TIGERSAV/TIGERSAVF)
ライブラリー保管(圧縮なし)
SAVLIB LIB(TIGERDB) DEV(*SAVF) SAVF(TIGERSAV/TIGERSAVF)
ライブラリー保管(圧縮あり)
SAVLIB LIB(TIGERDB) DEV(*SAVF) SAVF(TIGERSAV/TIGERSAVF) DTACPR(*HIGH)
【STRPDM → 2. オブジェクトの処理】
OPT オブジェクト タイプ サイズ テキスト
TIGERSAVF *FILE 433086464 TIGERDB SAVF
OPT オブジェクト タイプ サイズ テキスト
TIGERSAVF *FILE 58220544 TIGERDB SAVF (圧縮率13%)
- ※圧縮ありの場合、圧縮なしに比べて、かなり時間がかかりました。
オブジェクト保管
SAVOBJ OBJ(EMPLOYEES MSHAIN MSHAINL01 MSHAINL02) LIB(TIGERDB) DEV(*SAVF)
SAVF(TIGERSAV/TIGERSAVF)
SAVF中身の確認
DSPSAVF FILE(TIGERSAV/TIGERSAVF)